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「弁護士のくず」第4回

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「弁護士のくず」

(出演/豊川悦司、伊藤英明、高島礼子、星野亜希、北村総一朗、モト冬樹他)
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第4回

5月4日(木)オンエア分:★★★★と三分の一

九頭センセ(豊川悦司)のほお紅のお色が、また一段と赤みを増したよーな・・。

鼻くそホジホジするお姿も見慣れ、シャワーキャップかぶっておねーちゃんのおっぱいモミモミするのにももうショックを受けなくなった自分が・・逆にちょっと哀しゅうございます(笑)。

でも今回は『養父の性的虐待〜殺人』というちょっとハードな内容で、へらへらしながらも結構マジだった九頭センセ。やる時はやるお姿に、クッと掴まれてしまったのでした。。ただ平田満さんが出てくると、もう「あ、これは・・こいつが犯人♪」って分かっちゃうけど、それでいいのかしらん・・。

高校の体育倉庫で妊娠中の女子高生・猪狩蕾の死体が発見され、恋人の山村(斎藤慶太)が逮捕される。弁護の依頼を受けた九頭と武田(伊藤英明)が接見に行

くと、山村はふざけたような態度で「やってない」の一点張り。

その夜、九頭は武田を連れていつものように『夜のご出勤』。「ニューヨークINジャッポン」なるその店で、九頭は手品で武田から3万円を巻き上げお支払い。。

「こんな時にこんなとこ来てる場合じゃないでしょっ?!」と言いながら、同じようにシャワーキャップかぶってるタケちゃん(武田)。可愛いヤツだ(笑)。

で、この毎回のキャバシーン、ただウハウハ見てると、のちのち事件のカギを握ってたりするから見過ごせない・・。

調査を進めていくと状況証拠は完璧、目撃者の証言も明確で、被害者・蕾の体内からは山村の体液も検出されている。警察は『妊娠した蕾が山村に結婚を迫ったことで口論となり、絞殺された』と見ており、武田の心証もクロ。でも加藤(高島礼子)や白石(北村総一朗)は、山村が否認している以上、冤罪の可能性もあるから慎重にとアドバイスする。

すると・・隣の応接室から、妖しい喘ぎ声が・・。九頭がアダルトビデオの鑑賞の真っ最中。怒る武田に九頭は『別件の公判資料だ』と言い、新たな女子高生モノのビデオのお土産を嬉しそうに受け取る始末。。

女子高生殺人の事件を扱ってる時にそんなビデオを・・と九頭の不謹慎な態度に我慢がならない武田は、ヤケ酒を飲みながら加藤に愚痴るのであった。

うふふ。。でも武田、泥酔してアパートまで送ってくれた加藤に、愛読書「女を落とす百の秘訣」を発見されちゃうの(笑)。「嗚呼ぁぁーっ、しもたぁーっ」と頭を抱え込む武田。可愛いヤツだ。。

その頃、国光(モト冬樹)と貰ったAVを見てた九頭。国光は「魔性っこヨーコ」というビデオに「魔性っこヨーコ、ヨコハメ、タテハメぇ〜♪」とゴキゲンだったが、そのパッケージを見た九頭はハタと何かに気づく。。

翌朝二日酔いの武田は、珍しく九頭の方から『調査に行くぞ』と連れ出され、まず事件現場に。蕾の遺体があった体育マットの上に寝ころぶ九頭・・(アンフェアの雪平か?と突っ込みたくなる衝動を抑えるあたくし(笑))。

そこでも何かに気づいたような九頭は、次に被害者の猪狩家に回る。

被害者の父・吾郎(平田満)は、ちょうどテレビの取材を受けているところで、涙ながらに山村への怒りを訴えていた。「俺がもっと強く交際をやめさせていれば・・」と自分を責める山村・・撮影終了。

九頭は「お顔はよーく、ワイドショーで拝見してますよぉ」と声をかけ、さらにズケズケと喋りまくる。ムッとして「帰ってくれ」と言う山村に「その首の傷跡、どうしんですっ?」と突っ込む九頭。

猪狩家を出た後で「無神経だっ」と怒る武田に、九頭は『ひとつだけ、手品の基本を教えてやる』と言い出す。「隠したいものがあれば、よそに意識を向けさせるんだ」。

武田から3万円を巻き上げた時も、『魔法のペン』でみんなの視線を集めておいて一万円札を隠したんだと話す九頭。意図が解らない武田は、3万円も返す気が無さそうな九頭に怒り、「もう一人で調べるっ」と言い残して行ってしまう。

その夜、珍しく遅くまで仕事をする九頭。「お金がないからキャバクラに行けない」と言う九頭を、加藤がおごるから飲みに行こうと誘う。すると「あのバカに任せるには、今度の件は厄介でね」と言って断る九頭(・・ふーん、どーやら加藤センセイも九頭のことが好きらしい・・)。

一方、一人で山村との接見を重ねた武田も『山村はホントにやってないかもしれない・・』と思い始め、加藤と白石に相談する。

でも山村が無実なら別に真犯人がいるということになる・・、考え込む3人。すると九頭が「真犯人を作ればいい。それは・・猪狩吾郎」と言い出した。

「あの悲痛な叫びをあなたも聞いただろうっ?!」と食ってかかる武田。いくら公判戦術でも被害者で無実の吾郎に罪をなすりつけるなんて・・あなたに正義感というモノはないのかっ?と激昂する武田に、「正義なんてのはなぁ、勝ったヤツが後からひねり出すモノなんだよっ」と言う九頭。

そして、二人はまたまた決裂。。

気になった加藤は「何か証拠でも見つけた?」と、ひとり屋上にいた九頭に話かける。九頭は「残念ながら証拠にはならないねぇ、あれは。・・ただ、突破口にはなる」と言うが・・。

九頭と武田が喧嘩別れしたまま、初公判の日がやってくる。それでも九頭の言いつけで、背中にテレビを背負い、キャリーバッグをゴロゴロと引いてついてくる武田。可愛いヤツだ。。

検察側の質問に、山村は『以前から交際に反対していたが、あの日言い合いになり、首を引っ掻かれたことに気を取られてるうちに蕾は出て行ってしまった。探したが見つからず、そしたらあんなことに。。あの時自分がもっとちゃんと引き止めていればこんなことには・・』と、マスコミに見せ続けた時と同じように被害者の父として証言。

そして、次は九頭の尋問の番。

「さっき1時間ほど探し回ったと言いましたよね?ホントは探し回ってたんじゃなくて、殺害現場にいたんじゃないの?被告人と娘がセックスしてるの、見てたんじゃないのぉ?」と爆弾発言。

すぐに検察側から異議が申し立てられ、裁判官から注意された九頭は「はぁーい、注意します」と言いつつ・・。

「あなた、蕾さんと肉体関係がありますよね?」

「異議ありっ!根拠も無いのに捏造してますっ」

「根拠はありますよ。今からその根拠をお見せします」

そう言って、九頭は武田にビデオをセットさせた。「ホントにこんなもの出しちゃっていいんですかぁ・・」と言いながら、再生する武田。可愛いヤツだ(→しつこい・・)。

被害者は生前アダルトビデオに出演していた、今から被害者本人に喋ってもらいます・・という九頭の説明と共に再生スタート。

その中で『初体験はいつ?誰と?』と聞かれた蕾は、あんまり言いたくないなぁと呟きながら「中2の時。父親と」と答えていた。

血は繋がってない養父だけど、母親が留守の時無理矢理にやられた。その後も何回も迫られてサイアクだった・・と。

犯行のあった日、山村が蕾と会い、行為の後で口論となったのは事実。でも山村が怒って帰った後、今度はそれを覗き見していた吾郎が現場で蕾に迫った。でも蕾から拒絶され「今までのこと全部お母さんにバラす」と言われ・・カッとして首を絞めた。実は母親もうすうす気づいていたが、そんなおぞましいことは認めたくなかったし、吾郎を信じたかった。。。

「あなたは被害者の遺族という仮面に世間の目を集め、本当の自分を隠そうとしたんだっ。映像ってヤツは怖い。間違ったイメージを植え付けることもあるが、時には真実を教えてくれる・・」と、九頭に断罪された吾郎はがっくりと肩を落とした。。

公判終了後、武田もまたガックリと力無く「勝ったけど、何だか虚しい。蕾さんもお母さんも可哀想過ぎる・・」と加藤に話す。

「真実は、時には残酷なものなの」

「意味無いじゃないですか、こんなんで勝ったって・・」

「あなたには、次の依頼人が待ってるのよっ」ホントに武田くんは・・と苦笑しながら、でもそういうところがあなたの良いところよと酒につきあってやる加藤。

後日、釈放された山村が事務所にやってくる。すっかりいい気になり『記者会見やろうかなぁ、あ、それとも手記とか発表しちゃおっかな?』と、ふざけた様子の山村を武田が諭す。

女にだらしなく、金を貢がせていた山村。でもそんな山村を失いたくない一心で、AVに出て稼ごうとし、いずれは結婚し、子供を産み家庭を持ちたいと夢見てた蕾・・。そう言われても「あいつは根っからのヤリマン。オレはハメられただけ」とうそぶく山村に我慢できなくなり、武田が殴りかかろうとする。

するとその拳を「弁護士は殴っちゃいけないよなぁ」と止めた九頭が、山村を窓際までずるずる連れて行く。

気づけば、山村の体は今にも窓から落ちんばかり・・。

「離せっ!」と暴れる山村に「離していいのかっ?ああんっ?あの子もお前にしがみついてきたんだろ?なぁっ?ああんっ?・・女はらませて責任取れねーならっ、あっちこっち精子バラ撒いてんじゃねーぞっ!?分かったかっ?」

(うぅーん、くず・・男前だ。。。)

・・でも、数日後、武田が姿が見えない九頭を探していると、パチンコでボロ負け中。3万も返してないくせに、2千円でいいから貸してくれと懇願する九頭を叱りつけ、新たな案件に引っ張っていく武田。。ちゃんちゃんっ。〜次回へ。。



あ・・・、また入れ込んで書いてしまったわ(だってぇ、今クールはこれだけなんだもん、がっつり夢中になってるのって)。

ま、よくよく、いや、ちょっと考えただけでも(笑)、偶然貰ったAVに、偶然扱ってる事件の女の子が出てて、その子が真実の告白をしちゃってることで真相が分かるってのはぁ、確かにうまいこと出来すぎ。

だけど、大目に見ちゃうっ。すっごいえこ贔屓?そうですっ、大甘ですっ(笑)。

ふふっ。ふふふっ。

だって、つまんないドラマだったらね、それこそ「おらおらぁーっ」ってイチャモンつけるんだけど、面白いんだもん、これ。

「そんな些細なこと、どーでもいいじゃない?」って言えちゃうぐらい、爽快感のような満足感のようなモノがある。

特に今回はかなり重たい内容で、タケちゃんの言うように考えれば虚しさばかりが残る結末でもあったけど・・それでも「これで良かった・・これしか無かった」という気持になった。

猪狩吾郎のような見境のない、ケダモノのような男は絶対許せない・・でも、現実にもいる。

そんな男に娘が犠牲になってるかもしれないと思いながら、事実から目を逸らしていた母親にもすごく腹が立つ。

女の子を利用するだけ利用して、使えなくなったらモノのように捨てる山村は猪狩吾郎と似たようなものだと思うし、被害者とは言え山村のような男のためにAVに出た蕾だって、正直に言えば愚かだと思う。

もし自分が弁護士だったら・・「みんな自業自得じゃないか」と、「こんな人達に関わりたくない」と思うかもしれない。

・・・だけど、それではいけないんだよね。

例え山村のような男でも『冤罪』は避けなければならないし、何より吾郎のような人間を放置しておくことはあってはならないし。。

九頭はああ見えて・・私なら「くだらない、どうしようもない」と放り出してしまうような現実から決して逃げ出さない。「ケッ、面倒臭いなぁ、もう」と言いながら、ひとつひとつに決着をつけ、必要に応じてお仕置きをしていく。それもバカにはバカにも分かるようなやり方で。

悪いことをした人間にはそれなりの罰が下る・・そんな因果応報の法則が通らないことの方が多い世の中で、正義漢ぶらずに、人間としての目線で「悪いことはとにかく悪いんだよっ」と言える九頭は、やっぱ見てて気持ちいい。

リアリストだけど、冷たくはない。

いい加減そうでいて、アバウトではない。

エロそうでいて、これはホントにエロエロ(笑)。

でも、そのエロのおかげで、タケちゃんにとってはいいガス抜きになってるから、それも由としておきませう。

追伸:試しに国光さんの「♪魔性っこヨーコ、ヨコハメ、タテハメぇ〜♪」を歌ったら、その後もつい口ずさんでいる。。リラックスすると出るようなので、人前ではいつも気が抜けない・・。

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★楽しく読んでいただけたら
ポチッとね^^)。


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posted by ちぃ at 21:19 | 弁護士のくず